月次決算はどの程度正確である必要がありますか。

月次決算は速報性が重要です。
科目によっては翌月末にならなければ確定数値がわからないものがある可能性もあります。
その場合には概算で月次決算を締めても良いです。
しかし、その概算月次決算が確定月次決算と大幅に乖離することが続くと、経営の意思決定に影響を及ぼし兼ねません。
したがって、概算といっても確定数値との乖離をできる限り小さくすることを目指すべきです。
また、概算月次決算を取締役会に報告した場合には、確定月次決算が判明次第、別途報告をする必要があります。