内部監査は他の部門から独立した専任部署として置く必要がありますか。

内部監査は業務の効率化や不正の未然防止のために業務監査を行う組織機能であり、他の部門から独立した専任部署を置くことが望ましいですが、事業規模が小さい場合には専任部署を置かず複数の部署に所属する従業員によるクロス監査とすることが認められております。

クロス監査の場合、内部監査担当者を異なる部署から複数名選び、内部監査担当者は自身が所属する部署以外の部署の内部監査を実施することができます。

内部監査の体制はコーポレート・ガバナンス上非常に重要になりますので、Ⅰの部において開示されることになります。